2019-04-18 第198回国会 参議院 外交防衛委員会 第9号
そうだとすると、例えばステルス性能の高い作戦航空機に対するAAWの措置とか、あるいは極めて速い超音速のミサイル、こういったものに対処していくためには、私はCECというのは非常に効果的だと思うし、我が国が先ほどから話題になっているF35Aを装備する、まあBも分かりませんけれども、そういったときの能力の向上には私は極めて確かに大事だと思っています。
そうだとすると、例えばステルス性能の高い作戦航空機に対するAAWの措置とか、あるいは極めて速い超音速のミサイル、こういったものに対処していくためには、私はCECというのは非常に効果的だと思うし、我が国が先ほどから話題になっているF35Aを装備する、まあBも分かりませんけれども、そういったときの能力の向上には私は極めて確かに大事だと思っています。
つまり、例えばですけれども、AAWモードのCEC艦を例えば置くとかですね、今までなかったものを我々は持っていかないと対応できないでしょうし、スホーイ35のようなステルスにしても、今度予算の方で出てきているE2Dにしても、二機上げないと対応できないですよね。
さて、その上で、余り時間もないのでお伺いしますけれども、仮にこれ、ミサイル破壊措置命令、常態化したときとしての仮定で一般論で伺いますけれども、我が国が有しているイージス艦「あたご」型の改修が終わる前でいえば、いわゆるBMD対処の場合と、それから防空戦、AAWの対処のときは、これを切り替えなければいけない。
八六年度、一番最新のアメリカの国防報告でも、対空戦計画、AAW計画として同じ構想が述べられている。この中身について簡潔に説明してほしいと思います。
○上田耕一郎君 八五年度の国防報告の当該部分を持ってきておりますけれども、今の御説明のあった縦深防御構想の対空戦、AAW計画、四十四ページにあります。四十五ページには図が出ています。四十六ページには「広域監視と指揮・統制」として、「我々の外側区域防御の有効性を最大限にするため」、「早期の攻撃警報を得る必要がある。そのためには広域監視の改善が必要である。